ある日、男子学生が帰宅中に誘拐された。



両親は、共働きの為すぐには気づかず、家にいないと分かりると、慌てて友人宅や学校に連絡。



急いで警察に相談するも、犯人の手がかりや情報すらも見つからず、乗り去った車は盗難車であったという事が分かっただけだった。



そしてなぜか、誘拐事件だという大事件でありながら、1週間程で捜査を打ち切り、以降話しすら聞いてもらえなくなってしまった。





いつも、行く場所や近所など全て探したが見つからず、夜になると帰宅した夫と共に息子の足取りを追っていた。


犯人からの身代金の要求すらなく、息子の安否も分からずじまい。




両親は疲れ果て、テレビ番組に出ていた有名な霊能力者に助けを求めた。




すると、その霊能力者は、大きな水晶を手にかざし息子の名前を呼び続けるとフッと顔を上げ、両親の目を見てこう言った。


「息子さんは、お金持ちの家にいます」


両親は泣いて喜び「息子は生きているんですね!」と笑みを浮かべる。



霊能者は、「活発に動いてますよ」と



両親はすかさず

「すぐに迎えに行きます!どこにいるんですか?!」


と問うと、霊能者は一呼吸おき

「世界中にいます」と言った。




これに対しsnsでは


世界中にって···見えんのかよ!といったツッコミや


中国では臓器目的で誘拐される子供が多いと聞く。

腎臓1千万円、医師も関与しているらしい。

中国の臓器移植のドナーの提供率は、年間200人以下だというのに、毎年19万2,000件もの臓器移植が行われているそうだ。

といった話しも···。






【グロ注意】

もう削除されてしまっているが、以前ツイッター(X)で輸送中のトラックを親達が見つけ、荷台からマグロ箱(トロ箱)に入った我が子を助けだす動画が載っていた。


何十という数のマグロ箱の中には子供とぎっしり詰められた氷が。


それを号泣しながら掻き分け抱きしめる母親。

トラックの運転手達を袋叩きにする父親の姿。


真っ白い我が子の顔を何度も何度も撫でて温めようとしていた母の姿が目に焼き付いて離れない···。



#都市伝説

#臓器売買