2020年の恵方は「西南西」


恵方巻きの由来とは?!



諸説ありますが、大本の起源は上方の商家の

風習でそれを芸者さんが便乗。商売繁盛に

しゃれをきかせ流行らせた物を、お寿司屋さんが

たまたま聞いて、恵方巻きの販売を始めた

ということです。


しかし!!!


これは微妙に違うニュアンス。建前という感じを

取り除くと、恵方巻きは、そもそも大阪の

お寿司屋さん(海苔屋)が始めたそうですが

それはなんと、花柳界の芸者や遊女の節分に


「だんなさまの〇〇〇」に見立てた


新香巻きを食べた習慣からヒントを得たとか。

その形の海苔巻きを作り、恵方に向いて食べる


〇〇〇丸かぶりは


「幸運(殿方)が来る」「あちきの(私)商売繁盛を」

と遊郭で楽しげにしていた事のパクリとか?!


なまめかしい話ですが、

それぞれの願いが叶い、幸せになれるのなら

こうした由来も説の一つとしてアリかと思います


本来、恵方とは、歳徳神(としとくじん)という

神様のいる場所を指します。


歳徳神はその年の福徳(金運や幸せ)を司る

神様の事で、年徳、年神様、正月様などとも

呼ばれるそうです。


歳徳神のいる場所は毎年変わり

その度に恵方も変わっていきます。


その方角に向かって、いろいろな事を行うと

良いと言われており、かつては節分の恵方巻きを

食べるときだけではなく、初詣も恵方の方向の

神社に参ったり、初めての事を行うときは

恵方を向かって行ったそうです。



恵方というのは、今とは違いとても身近なものだった様です。