鬼滅の刃大人気の一方で抗議殺到 ?!!



皆さんよくご存知の大人気「鬼滅の刃」


吾峠呼世晴により『週刊少年ジャンプ』

(集英社)にて2016年11号より連載中の漫画です


アニメ放送、第十九話「ヒノカミ」では

劇場版かと思う様な濃い内容と、映像と共に

流れていた「竈門炭治郎のうた」との相乗効果

により、最終話では?と疑いたくなる程の感動

を得た方も多いでしょう。


ところで、その音楽に関する内容により

人気にブレーキをかける様な事態が

起きてしまいました。






アニメ「鬼滅の刃」関連商品において

イスラム教「アザーン」を不適切に使用した

として問題が発生しました。


*アザーン(اذان adhān)は、イスラム教に

おける礼拝(サラート)への呼び掛けの事。



宗教に関する知識の浅さ、迂闊さが、今回の

騒動となってしまいました。


問題となった商品は2019年10月30日に発売

された「鬼滅の刃」のブルーレイとDVD第4巻。


そのなかに入っている特典のCD音源に

イスラム教にかかわる音源(アザーン)が不用意

に使用されていた事が、販売元の

アニプレックスによる発表で露見しました。


このことにより、不適切と判断された商品の

出荷停止と店頭商品の回収

すでに購入している場合はCDの交換に対応。


こちらのCDは完全生産限定版の特典で

「特典CD(椎名 豪 劇伴音楽集2)」の中の収録

音源(Track51)が問題だったようです。


また、漫画を製作している集英社は

関与していないとのことで、原作にも音源が

関係するような場面はないとしています。





さらに、この音源はアニメ本編にも使われて

いない事が確認されています。


劇伴音楽集なので、アニメに使われなかった

とすると、劇場版で使う予定であったのか?

憶測の範疇を逸脱しそうですが

意味を理解しようとせず、イメージだけで

音源を使うのは、あまりにも迂闊すぎる結果

となった事は間違いありません。