唐突ですが、病院選びどうしていますか?


近いから?

あまり待たないから?

良いお医者さんらしいから?


実はちゃんと選らばないと大変な事になるって知っていますか?



病気が複数だったり身内がそばにいない場合は特にです。



私がオススメする『大分県立病院』にかかるまでの「壮絶な??経緯」をお話し致します。


大分県立院 https://g.co/kgs/ME1jiD






ある朝、いつもの様に会社へ行き仕事の準備を始まていると、なんだか急にオナラがしたい。


しかも大量に。


オナラをするとすごく臭く、周囲にバレない様にするのが大変な程。


サッとその場を離れトイレに行くも···


出しても出してもお腹がハリ、その日1日、苦しくてたまらず近所の医者へ。



症状は、腹部膨満感。



大した事ないかと最初は出された薬を飲んでいましたが、その内、耐え難い腹痛·嘔吐·下痢·発熱。

そして下血。



ここまで来るとさすがに···と思ったのか近所の町医者は、上の総合病院へ行く様に勧めてきました。



それは福山市にある某医院。



症状から膵炎と診断。


3週間絶食後、潰瘍性大腸炎と診断→治療となる訳ですが、この病院にかかった事が後悔の始まりでした。




当初

発熱や下痢下血で何も考えられず、親にも頼りづらかった為「大した事ない」と告げ入院。

(この時私は、広島県におり、実家は

大分県ありました)



誰も面会に来ず、本人もかなり憔悴している「これ幸い」思ったのか??



あり得ない程の検査が始まりました

(4週間中→MRI·CT5回·血液検査12回·心電図·X線·内視鏡等々検査地獄だった)





その時私は、若いからと任意の医療保険には入っておらず

「傷病手当」「高額医療費制度」の存在も知らなかった為、この病院での支払いは全てカードに。




かなり日にちが経ったのち会社事務の方が来て色々手配してくれましたが、後にこうした事でも助けとなったのが「大分県立病院」でした。




この時入院した総合病院は、検査を繰り返すも、なかなか退院させてくれず、挙げ句「肺と膵臓の上部に影がある。



原因は分からない。ガンかも?」と言い、尚、検査を繰り返す始末。




この時になり家族にも事情が伝わったのか、強制的に大分県の実家に連れ帰された訳ですが···

(親が病院に激昂し)



この時、『病院選びの大切さ』をほとほと痛感しました。




大分県立病院での診断は、

「膵炎と潰瘍性大腸炎=難病指定」

でした。






それから「君は若いから炎症が長引くと正常な細胞をガン化させる可能性がある。

早く炎症を抑える治療をしなければならない」と。



この時の気持ちは、神様にでも巡りあったかのような衝撃と、一心に「救われた」という思いでした。




検査の後、前病院で使っていた点滴が悪さをしていたと分かり、その薬を一切使わず治療。




「ガンかも?」と言われていた影は消え本来の治療に専念出来る様になりました。








軟禁状態だった入院生活がトラウマとなっていたのか「通院検査治療で良い」と言われた時は本当に嬉しかった。


病気なのに浮かれ気分で通院したのを覚えています。



そして、「さあ通院」となり驚いた事は、病院の設備です。




↑各個室内には かなり広いトイレと

TVソファー付きの部屋



大腸内視鏡検査の際は、下剤を飲む為だけのキレイな広い個室があり

(広いトイレとソファーテレビ付きの

部屋)

家族も待てる待機室完備でした。



大腸検査専用の服も用意されており

(無料·5Lなど大きいサイズもあり)


準備からすぐ検査に行ける様になっていました。



「家族の方もテレビを見ながらお待ち下さって構いませんよ♪」

という看護師さんの気遣い。


前の病院とは全然違った好印象。

(前病院では、検査に使うオムツ1500円と有料)




個人をバーコードで管理している為何もかも効率が良く、人を介さないのでスピーディー


(バーコードで尿検査コップを、コーヒー自販機の様に出したり、血液検査も再診もバーコード管理ピッです)





↑自動精算機バーコードをかざし

ピッで精算




精算も精算機で自動ですから、「お金がないからカードで···」も恥ずかしくない。

コード決済もOKなので支払いが本当に楽でした。






レストラン(Wi-Fi)や24時間コンビニ

ATM、美容室·カツラのお店·図書

コーナーなど充実したサービス。








中庭のオブジェやギャラリーなど気持ちの安らぐ院内。








ストレスなく入院できそうな、至れり尽くせりな環境です。

(前の病院で入院していた時は、ジュース自販機しかなく、他へ出歩く事を禁じられ、軟禁状態だった)




何よりも嬉しかった事は、やはり頼れる医師の存在です。



前病院では「潰瘍性大腸炎」と分かっていながらダラダラと検査しまくっていましたが、


こちらでは、「まずやらなくちゃいけない事がある!」です。




検査や診察もそうですが、難病指定申請書を先生自ら書いてくれた!動いてくれた事でした。

(私自身、難病指定申請書の存在を知らなかった)


この申請は、すぐに出さないと通らないとYouTube等にもあり、あまり期待せずにいたのですが、



大分県立病院内にある「患者総合支援センター」ソーシャルワーカーさん等の知識をお借りし、申請受理する事が出来たのです。









患者をフォローする体制が整い、合理的で最新の設備。



なにより信頼 出来る先生や優しい看護師さん達。



スタッフの方々もテキパキと仕事をこなし、とても親切。




来て良かったと実感した病院でした




後日、広島へ戻ったのですが、先生が手配してくれた病院に行くと、大分県立病院(先生)から送られたPDFを見て、

そちらの医師が「えー!この薬も、この薬も、普通に使っていたのに?!!そんな症例があるの?知らずに使ってるわ」と知識量の多さに面食らっていました···。






お聞きします

みなさん病院選びどうしていますか?


近くて便利な病院?


話しを聞いてくれる先生?



選び方は、もちろん自由です。


私が今回経験し学んだ事は、重病であればある程「ここ以外はどうなのか?」セカンド・オピニオンを考えてみる事です。



申請書の類いを出す事に協力的であるか?


選択の自由があるか?(診察や支払い)


何より「不安や疑念なく、居心地が良い」病院が、その人にとって最良なのではないか?!と思っています。






「大分県立病院」本当に楽でした。



通えば通う程、楽だと感じるストレスフリーな病院でした。



紹介状のない初診は8000円かかるので注意が必要なのですが···。

こういう事もあるので事前にホームページや口コミ等で確認しておくと良いと思います。



「病院選び」の参考になったでしょうか?

私の経験がお役に立つと嬉しいです。



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